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ソウルで新婚生活。―新妻ヨーコちゃんの韓国暮らし ◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★ 2010/12/03(金) 22:31:01 ID:???
 日本で作ったアニメを韓国で放送するという従来のパターンとは逆に、韓国製アニメが日本にやってくる。CSのアニメ専門チャンネル「アニマックス」で10日から放送される男児向けのテレビシリーズ「鉄拳戦士アイアン・キッド」(金曜午後6時半)。韓国の大元メディアが制作、日本の老舗である東映アニメーションが日本進出をサポートした。両社の担当者に話を聞いた。 
 
 「アイアン・キッド」は、出版や有料チャンネルの運営まで行う韓国の大手制作会社・大元メディアの作品で、米国やスペインなど二十カ国以上で放送された。人類初のロボット戦争から百年、伝説の武器「アイアン・フィスト」を手に入れた少年と、謎の少女の冒険物語。 
 
 これを日本で放送するための“仲介役”となり、日本語版を制作したのが東映アニメーション。両社の関係は深い。一九七三年の設立以来、東映の作品制作を請け負っていたのが大元で、作品を韓国で放送する際のパートナーでもあった。 
 
 東映アニメーションの木下浩之コンテンツ事業部長は「今、アニメのターゲットが細分化されている中で、大元さんに男の子向けの作品があると聞き、うまく日本で展開できるのではと考えた。ライバルでありパートナーというのは、アニメでは、よくあること」と話す。 
 
 そもそも子どもは“原産国”を気にせずアニメを見る。「いい作品」さえあれば日本でムーブメントを起こすことは可能だと考えている。日本語版制作では、日本人声優を韓国で合宿させ、作品や文化を理解してもらったという。 
 
 大元メディアのキム・ブルギョン コンテンツ本部長は「韓国には日本のアニメを見て育った人が多く、そういう人たちが『アイアン・キッド』の開発者になっている。この作品が日本でどう評価されるのか、ワクワクしています」と期待する。 
 
 一方で、「日本は独自の製作委員会方式が定着していて、既に出来上がった作品が参入するのは米国以上に難しい」ということから、アニマックス、東映アニメーションの協力は不可欠だった。 
 
 「アイアン・キッド」は、世界の主流になった立体感のあるCGアニメだが、キャラクターや物語には東洋的なものも感じさせる。欧米のアニメも作ってきた韓国人の技術力と、日本アニメの影響。国内市場が小さいことから、明確に海外を視野に入れてきた国際競争力。こうした事情を背景に、ドラマ、音楽のように、アニメも韓流の一翼を担うようになるのだろうか。 
 
 キムさんは「今回のことは、そんな大きな戦略ではない」と控えめで、「韓国が、日本が、ではなく一緒にいい作品を作っていきたい」と続ける。 

東京新聞 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2010120302000050.html