2010年11月17日 (水)
- 1 MILMOくん(静岡県) 2010/11/17(水) 18:37:43.39 ID:Zut70EAQ0 BE:1307070959-PLT(12003) ポイント特典
- なぜ日本語には悪口の表現が少ないのか?「人間関係がドライに感じる」
韓国のネットユーザーelyさんは、ポータルサイトの掲示板に「なんで日本語には悪口が少ないのか?」と質問。様々な意見が集まりました。
質問:日本語には悪口が少ないと聞きました。でも人間が使う言語ですから、悪口が無いというのは現実的に不可能だと思います。韓国では「パボ(日本語のバカ/アホに相当)」程度なら愛嬌に近いものと認識しますが、日本で同様の言葉を言ったら相手はどう受け止めるのでしょうか。
回答:現在、日本で使われている悪口は「バカ」「アホ」「チクショウ」といった程度しかないようです。韓国ではこういった言葉を冗談で使ったりしますが、日本では相手を傷つける言葉となってしまうようです。日本人は相手に悪口を言う場合、単語よりもフレーズで表現することが多く、韓国とは悪口の表現仕方が違うようです。
回答:日本は韓国と言語文化が違うので、言葉だけで相手を傷つけるような悪口はあまりありません。韓国は直接的、日本は間接的と考えればいいと思います。
回答:韓国では親しい友達に「インマ」と言ったりしますが、これは日本語だと「こら」や「おっさん」などに該当します。でも、日本ではいくら親しくても、悪口の範囲は限られています。韓国ではケンカをして悪口を言っても、すぐに仲直りをして冗談を言い合えるのですが、日本はそうではありません。私は韓国よりも日本の方が、人間関係がドライに感じます。日本人の友人に聞いても日本語の「一番酷い悪口」というのは思いつかないそうです。日本語では、直接的な表現よりも、プライドを傷つけるような言い回しの方が、はるかに相手にダメージを与える悪口となります。
韓国の日本語学習者の中には、日本のドラマや映画に影響され、日本語の悪口に興味を持つ人が多くいます。しかし、韓国語に比べ種類が圧倒的に少ないことを知ると、「なぜ無いの?」驚く人も少なくありません。日本と韓国では、悪口に対する認識が大きく違うようです。
http://koko-hen.jp/archives/1646604.html
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