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どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★ 2009/09/09(水) 08:06:40 ID:???
「大きくなったら汚職公務員になりたい」――。 
 
入学式でそんな夢を語った6歳の少女が中国メディアの話題の的になっている。地方紙「南方都
市報(Southern Metropolis Daily)」が4日伝えた。 
 
テレビで放送された「将来何になりたいか」をたずねたインタビューの中で、多くの子どもたちが「教師になりたい」「まだ分からない」などと答えるなか、この少女は「大きくなったら公務員になりたい」と答えた。「どんな公務員になりたいの?」と聞かれると 

「汚職する公務員よ。だってものをいっぱい持ってるんだもん」と返した。 

同紙によると、このインタビューはウェブ上に掲載され、さまざまな反応を引き起こした。 
 
少女の「現実的」な生活観を称賛する声もあれば、社会の現実を反映しているとして中国で横行する汚職を批判する声もあった。ある書き込みは「社会主義は新たな『裸の王様』を生み出した」と批判する。別の書き込みは「生活の醜さがすでに子どもさえ汚してしまった。次の世代をどう教育したらいいのか」と嘆く。 
 
中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席は、汚職は中国共産党の統治の正統性に対する最大の脅威だと繰り返し警告している。(c)AFP 

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2637801/4535808 
どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★ 2009/09/09(水) 17:02:53 ID:???
学者らがサル(タマリン)で実験を行った。

仕切りの両側ににあるサルがそれぞれレバーを引っ張れば、相手にエサを与えることになるゲームだった。レバーを引っ張るのは苦労である。しかし相手が苦労をしてくれなければ自分はバナナを食べられない。したがって最善の戦略は自分はじっとしていて、相手だけ引っ張ってくれるよう
誘導することだ。  
 
有名な「囚人のジレンマ」というゲーム理論だ。しかしゲームが数回繰り返されれば、それはもうそれ以上最善ではなくなる。自分が食べてばかりで引っ張らなければ、相手も自分のために苦労しないことが明らかだからだ。この場合、最も効果的な戦略は「しっぺ返し」(tit for tat)の対応だ。最初はレバーを引っ張って好意を寄せるが、次からは相手の出方次第で同じ対応をするのだ。  
 
相手も食べるためには自分に好意を寄せてもらわなければならない。晴天の霹靂(へきれき)でもなく、雨も霹靂もなかったのに突然増水し、3人の大事な命が犠牲にされた事故を見て、囚人のジレンマを思い浮かべたのは、サルにも劣る韓国政府の対応があまりにも情けなく思えたからだ。サルは数回のゲームを通じ「しっぺ返し」の戦略を体得した。報復で協力を導き出し、協力で報復を避ける知恵を得たのだ。  
 
ところが韓国は…。北朝鮮が事前に通報もせずダムを放流し、4回も水害にあっているにもかかわらず、ぼっとしていて、あげくの果てに人命被害をこうむってしまった。事故から1日が過ぎるまで沈黙を守っていた北朝鮮に一言も抗議することすらできず、「経緯の把握が先」とつぶやいた。統一部当局者という人間が「厳密に言えば、北朝鮮に事前通報の義務はない」と話したという、信じられない報道もある。  
 
このように、まるで大家に家賃を滞納している人ような身の振り方をするから、2日後に聞くことができた北朝鮮の釈明というのが、生意気かつ傲慢(ごうまん)極まりないのも当然だ。いつまでもバナナひとつも手に入れられないまま、レバーばかり引っ張っているつもりか。いますぐに「しっぺ返し」の形で取り組むべきだという話ではない。  
 
厳格な「tit for tat」戦略は、ひとつ間違えば報復の悪循環を産む。マーク・トウェインの小説「ハックルベリー・フィンの冒険」にそうした悪循環の結果が登場する。代々受け継がれたグレンジャーフォード家とシェパードソン家の「旧怨」のことだ。  
 
「問題は何だったの」「私も知らないさ」「どちら側が先に射ったの」「私が知るわけないだろ」「それじゃ誰も知らないのか」「家門のお年寄りの中には知っている人もいるだろう。だけど彼らもいまでは、最初どうやって始まったかなどについては関心もない」。  
 
観光客を射殺しておいて謝罪の一言もなく、労働者を数カ月拘束しておいて期間を計算し宿泊費・食事代まで受けとっていく北朝鮮のやり方から考えれば、似たような結末があり得るから、気をつけなければいけない。サルが方法を教えてくれる。タマリンは相手が一度裏切るのは許すことができた。その代わり2回連続して裏切る場合、容赦なく報復した。  
 
「tit for two tats」戦略である。学者らはこれを「寛容なtit for tat」と称する。挑発には確実に報復するものの、失敗もあり得るから1、2回ぐらいは大目に見てやるということだ。報復の悪循環を脱却する方法でもある。これは「囚人のジレンマ」というゲーム理論で、これまで知らされた最も勝率の高い戦略だ。  
 
サルも2回で体得するのに、5回になるまで分からないわけがない。もちろん体裁悪く、無鉄砲な北朝鮮の出方と同じ報復を行うわけにはいかない。しかし挑発には必ず不利益がついて来るというのを知らさなければいけない。協力すれば補償があり、裏切れば処罰を受けるというのを見せてやるべきだ。そのためには様子をうかがいすぎて一歩遅れて無気力な「謝罪要求」などする姿では困る。  
 
カエサルは「ガリア戦記」に記述した。
  
「武力ではなく正当な方法で問題を解決できることを望んだ。だからそうした希望がある限り、どんなこともすると決心した」--。  
 
武力を覚悟してこそ武力を防げるということだ。もっともサルにも従えないのに、カエサルを語るのは無理なのかもしれないが。  
 
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=120317&servcode=100§code=100